2023/01/10 11:02
わたしの暮らすセーハグランジというところはマタアトランティカの広がる海岸線にあります。かつてのブラジルはアマゾンの森が果てしなく広がり、このマタアトランティカとも境界線なくつながっていたみたい。なのでアマゾンの一部といっても過言ではなく、とても豊かな植生と野鳥などの多様性が広がっています。
わたしがよくお世話になるのがプロポリスベルメーリョ(赤色プロポリス)。プロポリスの中でも最も注目されている種類のプロポリス。効能が高いといわれているものです。ブラジル東北部の海岸のマングローブ地帯に自生するダルベルギア(Dalbergia ecastophyllum)の樹液を蜂が集めてできるものです。
古来より、ミツバチたちはこの樹から樹脂を集め、巣を守るための天然の抗菌バリアとして使ってきました。その赤は、ただ美しいだけではなく、ポリフェノールとフラボノイドが豊富に含まれ、わたしたちの身体にも、内側からの防御力を育んでくれるもの。
さまざまな成分が含まれ、抗菌、抗真菌、抗ウイルス、抗炎症作用があるほか、高い治癒力と抗酸化力があり、老化防止に役立つといわれています。また、村に住む自然療法で有名なおさんばさんからは、妊娠中、子宮と卵膜を守るので毎日飲むといいよとおすすめされました。
プロポリスヴェルメーリャの特性
赤色プロポリスには、これまでどのプロポリスにも同時に含まれていなかった4種類のイソフラボノイドが含まれています。 前立腺肥大症、更年期障害、PMSや女性ホルモンの問題で悩む女性に役に立つといわれている重要な植物性エトロゲンが含まれていることを示す科学的なデータもあります。また、腫瘍細胞の生存率を低下させる能力、つまり抗がん作用があるとして、世界中の科学者から注目されています。
さまざまな使い方
赤プロポリスは、強い抗酸化力・抗菌力・抗炎症作用を持つことで知られています。
内服として(数滴を水やハチミツに混ぜて)
- 免疫力のサポート(風邪予防、感染対策)
- 抗酸化作用でアンチエイジング
- 胃腸の保護:胃の炎症やピロリ菌対策に
- 口腔ケア:歯ぐきの炎症、口内炎対策
>> 大人の場合、1日10滴までを目安にお飲みください。飲みやすいプロポリスですが、、水や温かいお茶に入れて飲むといいかと思います。お子さんには年齢にあわせて量を調整してください。スプーン1杯のハチミツに混ぜると飲みやすいかもしれません。
* 風邪や感染症などのときには、1回30滴または40滴を1日3回まで増量して飲むといいといわれています(ただし、この摂取方法は3日以上継続しないこと)。
外用として
- 傷・ニキビ・湿疹のケア:精製水やキャリアオイルに薄めて塗布
- うがい液として:喉のケアや口内浄化に(コップの水に数滴)
→プロポリスヴェルメーリャにジンジャーを配合した喉スプレーもわずかながらご用意しています。
- スプレーで喉や鼻に:乾燥や炎症にやさしく対応
エネルギー的な使い方
赤プロポリスは、ミツバチの叡智と植物の防御力が融合した「保護」の象徴。
グラウンディング・センタリング
- 胃やおへそのあたりに1滴塗布し、深呼吸することで、エネルギーの中心軸を整える
結界・プロテクション
- 外出前や人混みに行く前に、のど元やハートのチャクラに少量塗布
- ミストにして空間にスプレーし、不要なエネルギーから守る
意図の設定をする
- 新月・満月のリチュアル時に、1滴を手にとり香りを吸い込む
- 「わたしは自分のエネルギーを守り、内なる力とつながる」と意図しながら使う
スピリチュアルな使い方
赤プロポリスは、ブラジルの原生林の叡智と、ミツバチという神聖な存在の融合物。
セレモニーや瞑想のサポートに
- 第1チャクラ〜第3チャクラを意識しながら使用し、肉体と魂のつながりを感じる
- インナーチャイルドや過去世ヒーリングで、「安心・守り」のエネルギーとして活用
エネルギーの火を取り戻す
- 「パワーダウンしている」「元気が出ない」「自己肯定感が落ちている」と感じるときに、赤プロポリスを数滴飲む/香りを嗅ぐことで、内なる火を灯すサポートに
- 自分の中の「守り神」として扱い、感謝の祈りを込めて使うといいよ
使用のポイント・注意
- 効果が強いため、1日の摂取目安は守ってね
- 赤い色がついてしまうことがあるので、シミがついてもいいコップか使い捨てのコップを使ってね
- 特定アレルギーのある方は医師に相談してから使ってね
- スピリチュアルな使用時も、意図と呼吸を大切にすることでエネルギーの働きが深まるよ
ちなみにプロポリスだけでなくて、このプロポリスヴェルメーリャにジンジャーを配合した喉スプレーもわずかながらご用意しました。
