2025/07/01 14:46

眠りと目覚めのあいだにある、うすぼんやりとした世界。


その境界線をやさしく越えて、深い夢やビジョンへと導いてくれる植物。
それが「ドリームハーブ(Dream Herb)」、別名カレア・ザカテチチ(Calea zacatechichi

メキシコの先住民たちは、古くからこの神秘的な葉を「夢の薬草」として用いてきました。

ドリームハーブは、メキシコを中心とした中南米に自生するキク科の植物で、特にチョンタル族やマヤの末たちが、「夢の中で答えを得るための聖なる草」として使ってきました。

彼らにとって、夢は単なる幻想ではなく、魂が旅をする領域。
夢の中で精霊や祖先と出会い、病の原因や問題の解決、未来の方向性さえも受け取ることができると信じられています。

ドリームハーブは、こうした夢見の力をサポートする植物として、夜の前のリチュアルやビジョン探求の一環として煎じたり、スモークされたりしてきました。


🌿身体への働き

  • 深い睡眠と夢の想起を促す
  • 睡眠中の意識の明さを高める(明夢に入りやすくなる)
  • リラックスしつつも、頭がクリアになる感覚
  • 消化を助ける・胃腸の不調にも

苦味のある味わいには、「浄化」と「目覚め」のはたらきも含まれていると言われます。


🌿エネルギー的・スピリチュアルな効能

  • 意識と無意識のあいだに橋をかける
  • 夢の中でメッセージを受け取りやすくする
  • 6チャクラ(第三の目)を活性化
  • 見えない領域とのつながりを深める

夜に飲むことで、潜在意識の扉が開かれ、無意識の領域にある「今の自分に必要な象徴」や「魂からの声」が夢というかたちで届くようになります。


チョンタル族の言い伝えには、

「この草は夢の道を開く。眠っている間も、魂は決して眠っていない」

という言葉があります。

彼らは、体調や人生の岐路に立ったとき、このハーブを煎じて飲み、火のそばで静かに眠りにつき、夜明けに夢を語り合いながら、必要な気づきを受け取っていきました。


ドリームハーブは、「夢を生きる智慧」として、単なる身体のためのハーブではなく、魂と大いなる存在との対話のために使われてきたのです。

現代に生きるわたしたち、夢を忘れてしまうほど忙しい毎日。

でももし、夜がただの「眠る時間」ではなく、魂と対話する神聖な時間だったとしたら?

ドリームハーブは、そんな問いかけを思い出させてくれる植物。
ただ眠るのではなく、「夢に耳をすます」こと。
その中に、忘れていた感情やインスピレーション、
魂がほんとうに求めている方向が、ふっと姿をあらわすかもしれません。


夢は、もうひとつの現実。

ドリームハーブは、その入り口に咲く小さなガイド。


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