2025/07/01 14:23
アマゾンの奥深く、霧の立ちこめる森の中で、何世代にもわたって大切にされてきた葉があります。
その名は「グアユサ(Guayusa)」。
インカの時代よりも古くから、エクアドルのキチュア族などの先住民たちが、この神聖な葉を「夜明けの友」として親しみ、毎朝の儀式として煎じて飲んできました。
🌿 グアユサの歴史と背景
グアユサは、マテ茶や緑茶と同じくカフェインを含む常緑樹の葉で、エクアドル、ペルー、コロンビアのアマゾン地域に自生しています。古来より、ケチュア族の人々は日の出前に集まり、グアユサティーを囲んで静かに語り合い、夢を共有し、今日という一日をどう生きるかを分かち合う時間を大切にしてきました。
この「夢を語る時間」は、家族や村のつながりを深めるだけでなく、個々の内的ビジョンと日常をつなぐ重要なリチュアルでもありました。
🌿身体への効能
- 持続的で穏やかな覚醒作用(カフェインとL-テアニンの組み合わせ)
- 集中力と心のクリアさを高める
- 消化を助ける
- 抗酸化作用が高く、細胞の老化を防ぐ
- 血糖や血圧のバランスをサポート
コーヒーよりも優しく、でも確かな覚醒。
身体に余計な負担をかけずに、1日を始めたい方にぴったりの植物です。
🌿エネルギー的・スピリチュアルな効能
グアユサは「目覚めの植物」でありながら、神経を高ぶらせるのではなく、内なる静けさと集中を同時にもたらしてくれる独特のエネルギーを持っています。
- 意識を拡張させながらも、地に足をつけさせてくれる
- ビジョンや夢とつながりやすくなる
- 思考と直感を結びつける
- エネルギーフィールドを整える
瞑想の前、朝のリチュアル、ジャーナリングの前に取り入れると、自分の中に静かな「通り道」ができる感覚になることもあります。
ケチュア族の長老たちはこう語ります。
「グアユサは夢の言葉を思い出させてくれる。目を覚ましながら、夢を生きるために飲むのだ」
彼らにとってグアユサは単なるお茶ではありません。それは「身体・魂・自然の間のつながりを思い出すための植物」。
グアユサを飲む朝は、火を囲み、静けさの中で語り合い、そこに現れる夢のメッセージや直感を、今日の行動指針として受け取ります。
また、ハンターたちは狩りの前にグアユサを飲み、集中力と直感力を研ぎ澄ませ、森との対話を深めていきます。
あなたの朝の一杯を、ただのカフェイン摂取の時間ではなく、「静かに、自分とつながる時間」に変えてみませんか?
目覚めの光とともに、グアユサの葉を煮出して。
その香りと共に、深く息を吸い、今日という一日を、意識的に始めてみてください。
グアユサは、アマゾンの森の奥からやってきた目覚めと直感の植物。
その一杯が、あなたの暮らしの中に小さな神聖さを届けてくれますように。
商品掲載ページはこちらから↓
太陽と月のハーブティセット(グアユサティ+ドリームハーブティセット)