2023/01/10 16:32

グアコ(Mikania laevigataとM. glomerata)は、ブラジルで昔から使われてきたツル科の薬草。
インディオたちは古くから蛇に噛まれたときに「グアコ」を使う伝統があります。現在ブラジルでは生薬として、気管支炎、胸膜炎、風邪やインフルエンザ、咳、喘息などあらゆる種類の上気道疾患に有効な天然の気管支拡張剤、去痰剤、咳止めとして使用されています。

また、製剤にも広く利用されており、その薬効は、主に炎症性疾患の治療、気管支拡張作用、抗潰瘍作用、抗肥満作用、抗菌・抗寄生虫作用などで広く認められています。

薬局にいくと、ナチュラルな咳止めシロップとして必ず売ってるのがグアコのシロップ。
ここ、バイーアの森でも自生していて簡単に見つけることのある身近な薬草です。

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